予防案内
ペットは、あなたの大切な家族の一員です。
病気になってから「治療」するのではなく、病気にならないように「予防」してあげることは、とても大切です。
あなたと大切なペットの幸せな暮らしのためにお手伝いをさせていただきます。どんなことでもお気軽にご相談ください。
下記項目で気になる内容がありましたら当院にご連絡ください。
狂犬病ウイルスにかかってしまった動物に噛まれることにより感染する病気です。
感染すると死亡率はほぼ100%と言われています。狂犬病は、人畜共通伝染病(人も動物も同じく感染する病気)の中で最も恐ろしく、悲惨なものといわれています。
犬を飼う場合には飼い犬を狂犬病から守ると同時に、社会に対する責務として「狂犬病予防法」に基づき、生後3ヶ月齢以上の飼い犬の登録と狂犬病予防注射の接種が義務づけられています。
狂犬病予防ワクチン | ¥3,400(済票交付料含む) |
混合ワクチン接種のご案内
◆ 犬のワクチン
5種混合ワクチン | ¥6,500(税抜) |
6種混合ワクチン | ¥7,000(税抜) |
7種混合ワクチン | ¥7,500(税抜) |
8種混合ワクチン | ¥8,000(税抜) |
10種混合ワクチン | ¥8,500(税抜) |
◆ 猫のワクチン
3種混合ワクチン | ¥5,000(税抜) |
5種混合ワクチン | 取扱終了 |
ペットたちは常にウイルスや細菌と隣り合わせの環境で生活をしています。
大切なペットたちを伝染病から守るために、ワクチンによる予防は大切です。当院では、動物たちの生活環境や年齢などに合わせた最適な予防接種を推進しております。
また、ペットたちにとって「安全な接種」を心掛けるよう努めています。当院では、混合ワクチン接種時にその日の新鮮便を持ってきて貰えれば、検便を無料で行っております。
予防接種についてのお願い
- 幼犬・幼猫については十分な免疫を作るために生後数ヶ月以内に2~3回の注射が必要です。
- 予防注射は1年に1度、追加接種の必要があります。
- 注射後、免疫が出来るまでに2~3週間の期間を必要とします。この期間は病気の動物に近づけないよう気をつけてください。
- 稀にワクチンに対するアレルギー反応を起こす動物がいます。接種後に顔の腫れ・皮膚の赤み・強い痒み・嘔吐・下痢・食欲や元気がなくなるなどの症状がでる場合があります。
- ごく稀に接種直後に激しいアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こす動物がいます。
当院ではアナフィラキシー反応に対し迅速に対応できるように以下のことを推奨しております。
(1)幼犬・幼猫のワクチン接種時は平日、または土曜日の午前中の接種をお勧めいたします。
(2)接種後20分程は病院内で動物の様子を観察していただき、異常が認められた場合は直ちに処置を行えるようにお願いしております。
フィラリア予防のご案内
フィラリアは感染すると心臓や肺動脈に糸状の成虫が寄生し、循環障害や呼吸困難などを引き起こします。
一度感染してしまうと治療にも危険が伴い、また死に至ることもある恐ろしい病気です。
フィラリア予防薬はペットをフィラリアの感染から守る唯一の方法です。
当院では、動物たちにフィラリア予防薬を安全に投薬するために、必ず投薬前に年1回のフィラリア検査を実施しております。予防薬がきちんとペットを守ってくれているかを確認するために検査をすることは大切です。
また、フィラリア症は犬だけの病気ではなく、猫やフェレットにも感染する病気です。
フィラリア症は、毎月1回の予防薬の投薬で安全かつ簡単に予防ができます。
お薬の嫌いなペットでも、おやつタイプで喜んで食べてくれるチュアブル製剤や皮膚に滴下するだけのスポット製剤やフィラリア予防と、ノミ・マダニ予防が一緒になったオールインワンタイプのチュアブル製剤も取り扱っています。
当院までお問い合わせください。
取り扱い予防薬 | 錠剤・チュアブル製剤(お肉タイプ)・スポット製剤(滴下式) |
フィラリア予防についてのお願い
- 予防薬は4月~11月まで毎月1回の月末の投薬が必要です。予防漏れに気をつけてください。毎年必ず投薬前には病院で血液検査を受けてください。
- 予防薬を吐き出していないか確認し、確実に飲ませてあげてください。もしも予防薬を飲めない場合は、当院へご連絡ください。
ノミ・マダニ予防のご案内
ノミやマダニによる被害は痒みや皮膚炎だけではありません。
ノミやマダニが原因で重症熱性血小板減少症(SFTS)や瓜実条虫症や犬バベシア症や猫ヘモバルトネラ症などの恐ろしい病気になることがあります。
また、ノミやマダニは春から秋にかけて多く発生しますが、冬の間も活動していますので通年予防をお勧めします。
当院では、毎月1回食べさせるだけで簡単かつ安全に予防できるチュアブル製剤や背中に滴下するだけのスポットオン製剤を取り扱っております。3ヶ月毎に1回投与する持続型製剤のノミ・マダニ予防薬もあります。
また、毎月1回食べさせるだけで簡単にフィラリア・ノミ・マダニ予防ができるオールインワンのチュアブル製剤もございます。お気軽にお問い合わせください。
定期検診のご案内
あなたの大切なペットを病気から守ってあげるためには、飼い主さんが普段からペットに変わったことがないか注意深くチェックをする必要があります。食欲・元気さ・尿や便の状態などに気をつけて、普段から体をちゃんと触ってあげてください。ペットは不調を言葉で伝えることができない赤ちゃんと同じです。
また、動物たちは人間に比べて成長がとても早いので、特に6歳齢(人間の年齢では約40歳齢)以上になると、人間と同様に生活習慣病・関節炎や腫瘍などの疾患になりやすくなってきます。
そのため、ペットたちには病気の早期発見と早期治療や予防医学を行うため、定期検診がとても重要となります。
1年に1度は定期検診を受けましょう。
詳しくは定期健康診断ページをご覧ください。
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受付時間
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【休診日】木曜日・日曜日・祝日
※ 夜間の場合は、京都の京都夜間動物救急センターをご紹介しております。