避妊・去勢手術
避妊・去勢手術はいつ頃すればいいの?
生後6カ月から1年がベストです。オーク動物病院では、それぞれメリット・デメリットがあることをきちんと説明させていただいた上で、子どもをつくるつもりがなければ、去勢・避妊手術をお勧めしております。
もちろん最終的に手術をする・しないは飼い主様がお決めになることです。
手術をするのにベストな時期は生後6カ月から1年といわれていますが、それ以降も手術可能です。
当院では、生後8~10カ月齢頃の手術時期を推奨しております。一度、出産したあとからでも大丈夫ですが、歳をとっていくと、麻酔のリスクや体への負担が徐々に大きくなってしまいます。
また、メスの場合、若いうちに避妊手術をすることで乳腺腫瘍や子宮に膿みが溜まる子宮蓄膿症を予防できます。
オスの場合、高齢期に起こる前立腺肥大や精巣腫瘍・会陰ヘルニア等の予防にもなります。
去勢・避妊手術のメリット・デメリット
去勢のメリット
◆ 攻撃性が少なくなる可能性がある
◆ ホルモン依存症の病気の発生率が少なくなる
(例:前立腺疾患・精巣腫瘍・肛門周囲腺腫・会陰ヘルニアなど)
◆ マーキングや放浪などの発情期の雌犬に対する反応などが軽減される
去勢のデメリット
◆ 全身麻酔により体力的・精神的ストレスをペットに強いることになる
◆ 手術後に肥満になる可能性が高まる
※ どのような手術であっても、必ずしもリスクがないということはない
避妊のメリット
◆ 予定していない子犬・子猫などの出産を行わなくてすむ
◆ 発情することがなくなるので、家を汚されることがなくなる
◆ ホルモン依存性の病気の発生率が下がる
(例:卵巣腫瘍・子宮腫瘍・子宮蓄膿症・乳腺腫瘍など)
避妊のデメリット
◆ 全身麻酔により体力的・精神的ストレスをペットに強いることになる
◆ 手術後に肥満になる可能性が高まる
※ どのような手術であっても、必ずしもリスクがないということはない
手術の流れについて
1. 事前説明 検査
まずは手術の前にきちんと検査・事前説明を行います。
検査の結果手術可能で、メリット・デメリットにご納得いただいた後に、手術の日時をご予約いただいております。
2. 手術当日
午前11時までにお越しください。また、前日の21時以降は絶食・絶飲水でお願いします。
当日手術内容により手術当日に帰る場合と入院になる場合があります。ほとんどの若い犬猫での去勢・避妊手術では日帰り手術で行います。
3. 手術後
翌日より抗生剤・鎮痛剤等の飲み薬を投薬していただきます。
術後管理のため抜糸までに数回来院していただき、術創の消毒等を行います。抜糸までは10~14日です。
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受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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16:30-19:00 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
【休診日】木曜日・日曜日・祝日
※ 夜間の場合は、京都の京都夜間動物救急センターをご紹介しております。